日本はディストピアと化していた。
各企業が吸収合併を繰り返し、巨大化を重ね、
大企業達は今や、独立国であるかのようにそれぞれの地域を治めている。
まるで戦国時代かのように、各地方を統治する小国。
広大な敷地内に社員を住まわせ、ランク付けし、能力に見合った衣食住を与え、生産性を競わせる。
社員は皆、働きすぎて疲弊していた。
現状を憂えた末松律歌は日本を救うため、国会議員となった。
過労死を出しまくっているブラック企業「日楽食品」へ、
官僚支倉旭と秘書を連れて調査に行くことになったが、
そのあまりの地獄ぶりに驚愕することとなる――。
ディストピア世界を変えていく中での恋愛模様も見どころ。



